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自動車税・固定資産税は地方税統一QRコード(eL-QR)でお得に納税

まず結論。

今年はau PAYと楽天ペイで納付しました。

春と言えば納税通知書が送付される季節ですね。

自動車税と固定資産税を合わせると、なかなかインパクトのある出費になります。

どうせ納税しなければならないのなら、少しでもお得に納税したい!ということで、今年も現金以外の方法で納税をしようと思います。

目次

納税ルートについて

昨年と同様、クレジットカードで納付するとシステム利用手数料なるものが発生するようなので、クレジットカード以外の方法で納付します。とは言え、スマホ決済アプリにクレジットチャージするので、結果的に同じことなんですけどね。

今年は現在のメインカード「三井住友カード Mastercard(NL)」でチャージできることが前提に、次の2つのルートから納税方法を決めようと思います。

ちなみにこの「三井住友カード Mastercard(NL)」はコストコ専用のつもりで作ったのですが、意外や意外、クレジットチャージのポイント付与に対応していることが多く重宝しています。

楽天ペイルート

まずはじめは、楽天ペイルートです。

ざっと調べた限りでは、【合計2%】で一番還元率が高そうです。

三井住友NL [0.5%] → JAL Pay [0.5%] → WAON [1.0%] → 楽天ギフト [0%] →楽天キャッシュ(楽天ペイ)。

このルートの問題は、楽天ギフトを入手するためにミニストップに行く必要があることです。

残念ながら生活圏内にミニストップがないので、このルートは諦めました。

au PAYルート

次いて、au PAYで還元率が【合計1%】です。

三井住友NL [0.5%] → JAL Pay [0.5%] → au PAY。

楽天ペイルートと比較すると還元率が落ちるのですが、シンプルかつ自宅で完結できるのが良いですね。

共通の経由ルート「JAL Payのメリット」

eL-QRで納税する際、JAL Payを経由することでポイントが二重取りできます。

改悪が続くポイント関係の中で、JAL Payがひっそりと神リニューアルをしていました。

JAL Payを使用するためには、JALマイレージバンクに入会する必要があります。

JAL Payには3種類のコースがあるのですが、本人確認書類の提出や口座開設がわずらわしかったので「コース未選択」にしたのですが、結果的に「ショッピング+ATMコース」に変更をしました。

ショッピング+ATMコースショッピング専用コースコース未選択
コースアップグレード方法本人確認書類の提出JAL NEOBANK口座振替設定条件なし
ショッピング利用限度額100万円/日
200万円/月
30万円/日
100万円/月
5万円/日
5万円/月
クレジットチャージ限度額5万円/回
100万円/日
5万円/回
30万円/日
5万円/回
5万円/日
JAL Payのコース比較表

「コース未選択」のままだと、月に5万円しかチャージできないので、大きな支払いがあるときには当月以前からチャージしておく必要があります。

各コースの違いは、海外ショッピング・両替・海外ATM出金などの利用可否があるのですが、普段使いにはあまり関係ないですね。

利用する金額的としては「ショッピング専用コース」で事足りたのですが、「コース未選択」からの変更は「ショッピング+ATMコース」しかできませんでした。

「ショッピング+ATMコースは、ショッピング利用限度額が大きくてセキュリティ上気になりますが、「ショッピング専用コース」でも口座を新規開設する必要があるので、一長一短ですね。

地方税統一QRコード(eL-QR)で納税

それでは、地方税統一QRコード(eL-QR)を利用して、自動車税と固定資産税を納税をします。

基本的には、通常のQRコード決済と一緒ですね。

自動車税の納付

三井住友NL [0.5%] → JAL Pay [0.5%] → au PAYで支払いました。1%の還元です。

au PAYの残高は「au PAYプリペイドカード」と共有されていて、タッチ決済にも対応しています。

今回の納税だけでなく、日常の支払いを三井住友NLから「au PAYプリペイドカード」に置き換えることで、JAL Pay [0.5%] とau PAY [0.5%] の1%がこれまで獲得していたポイントよりも+αで付与されることになります。

クレジットチャージの落とし穴

JAL Payの「ショッピング+ATMコース」へのコース変更申請が通過したので、追加でクレジットチャージしたのですが、ここで問題発生。

au PAYもチャージ金額の上限が月5万円ため、JAL Payからau PAYにチャージできませんでした。

せっかくJAL Payの制限を解除したのに、クレジットチャージは制限がかかっていることが多いですね。

固定資産税の支払いの1回目の期日が5月31日のため、チャージ金額の復帰を待てないので、別の方法を探す必要があります。

固定資産税の納付

JAL Payのチャージ分を消費するため、次の楽天ペイルートで納税しました。

三井住友NL [0.5%] → JAL Pay [0.5%] → nanaco [0%] → 楽天ギフトカード [0%] → 楽天キャッシュ(楽天ペイ)。

JAL Pay以降にはポイント付与がなく、手順が多い割に「au PAYルート」と同じ還元率です。

この方法はnanacoを経由するので、セブンイレブンに行く必要があります。

結局、店舗に行くんかーい!

まとめ

ある程度調べたうえで納税を開始したのですが、チャージ金額の上限やポイント付与の可否など、ルールを完全に把握するのは難易度が高いです。

とは言え、今回の最大の収穫は間違いなく「JAL Pay」→「au PAY(au PAYプリペイドカード)」です。

月5万円という制約がありますが、経由するだけでポイントの三重取りになるのがすごいですよね。

また、楽天ペイのようなQRコード決済ではなく、タッチ決済に対応していることが大きいです。

他にも還元率の高いルートはもちろんあるのですが、経由ルートが複雑になり、手間と還元れるポイントが割に合わない場合があります。

個人的には、自宅で完結する「au PAYルート」ぐらいが一番効率が良いよう感じます。

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