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「SESAME Event」新製品発表会の感想

昨日、SESAME Eventが開催され、新製品が発表されました。

新たに製品化された商品は次の5つです。

目次

新製品一覧

CANDY HOUSE Remote

「リモート」は、いわゆる室内版のセサミタッチです。

電気スイッチのような形状で、大型のボタンが押しやすそうですね。

セサミタッチの解錠方法に慣れてくると、室内のサムターンを回す動作が面倒に感じることがあります。

室内用にセサミタッチの購入を検討した時期があったのですが、機能を制限して室内用に使用するのはもったいな気がして購入を見送りました。

今回のリモートは、機能が「解錠・施錠」のみのシンプルな設計になっており、販売価格も980円(税別)と手ごろなので購入を検討しやすい絶妙なところをついていますね。

CANDY HOUSE Remote nano

「リモートNano」は、「リモート」をさらに小型化して、車のリモコンキーのように持ち運びができるます。

正直これはダメですね。

「リモートNano」は、電池を節約するために普段はスリープ状態で、接続に少し時間がかかる設計になっているようです。

待ち時間が発生することもダメなんですが、そもそも「セサミタッチ」を導入することで、追加でリモコンキーを携帯する必要がないんですよね。

例えば、「セサミタッチ」を導入していることが前提になりますが、スマホやSuicaなどのICカードを持たせていない子どもやお年寄りには「NTAG215規格のキーホルダー」を持ってもらうことの方が現実的かなと思います。


こちらであれば解錠待ち時間ゼロですし、リコモンキーのようなわざわざ感ないし、導入費用も圧倒的に安いです。

Hub3

満を持して発売された「ハブ3」です。

WiFiモジュール2が再販されなかった理由が、これだったようですね。

過去のWiFiモジュールと同様に遠隔操作ができる機能のほか、Matter対応と赤外線通信が追加されました。

Matterに対応すると、Apple Home Kit・Google Home・Amazon AlexaAlexaのメーカーに縛られることなく、IoTデバイスを相互運用できたり、インターネット環境を経由せずローカル接続できるメリットがあるようです。

KAZUさんの場合、実生活に「ハブ3」を活用した生活がイメージできなかったので、しばらく導入は様子見になりそうです。

SESAME Bot 2

これは使いどころがよくわからないです。

スイッチをオンオフしたり、タッチパネル操作をしたりできるようです。

プログラミング的な要素もあるので、一歩踏み込んだ玄人志向の製品かなという印象です。

Sesame5北米北欧版

北欧北米版のセサミ5ですね。

角度調整ボタンが内蔵されているほかは真新しい点は特になく、初代セサミのデザインを復刻した形です。

逆に言うと、セサミ5が完成形でセサミ6に盛り込む機能がなくなっているのかもしれないですね。

まとめ

今回は「リモート」が気になったのですが、他の製品にはあまり魅力を感じませんでした。

ただユーザーの声を受けて、製品化していくスタイルは本当に素晴らしいですね。

次は指紋認証精度が向上したセサミタッチ2の販売をぜひお願いします。

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