2014年から所有していた三井住友カードを解約しました。
このクレジットカードは生まれてはじめて手にしたゴールドカードで、入会審査に通るのかな?とドキドキしながら申し込みをしました。
審査を通過しカードを実際に手にした時、ゴールドカードを所有してるんだという満足感というか高揚感は、今でも鮮明に覚えています。
三井住友カードを選んだ理由は、30歳を過ぎてそろそろ流通系や信販系ではない大人が持つ(イメージがある)信頼の銀行系クレジットカードを持とうと思ったのがきっかけでした。
銀行系と言えばキングオブVISAカード、パルテノン神殿が描かれたクラシックなデザインの三井住友カード、このカード以外に選択肢はありませんでした。
KAZUさんのクレジットヒストリーは四半世紀以上と年齢の割(?)に長く、10代の頃からクレジットカードをガシガシ使っていました。当時は今とは違い、クレジットカードと使うことイコール怖い・危ないと言う考え方も強く、周りの同世代で常に限度額付近まで使っているのは珍しかったと思います。
もちろん、これまで信用情報の事故はありませんよ笑。
そんな思い入れのあった三井住友カードですが、ついに手放す時が来ました。
理由は次の2つです。
ひとつ目は、カードデザインからパルテノン神殿が消えたこと。
パルテノン神殿のデザインに憧れてこのカードを手にしただけに、これは大きかったですね。
2020年からスタイリッシュな新デザインに変更されたんですが、これが個人的にすごく安っぽく感じてしまい、もうこのカードじゃなくてもいいかなーって。
ふたつ目は、Oliveフレキシブルペイカードの登場です。
フレキシブルペイカードは、クレジット・デビット・ポイントの3つの支払い方法と、キャッシュカードの機能を1枚に集約でき、持ち運ぶカード枚数を減らせます。こういうのミニマリストが好きそうでしょ笑
Oliveアカウントを取得することで銀行口座・クレジットカード・SBI証券等をひとつのアプリで一元管理できます。ソフト・ハードともにミニマリスト好みですね。
カードの配色も重厚な雰囲気で気に入ってます。
あとは年間100万円の利用で、年会費が永年無料になります。
クレジットカード派の人からすると、日々の支払いをすべて集約ればと100万円のハードルってそこまで高くないですよね。
余談ですが、年会費が永久無料と永年無料って意味が違うの知ってました?
永久は永遠に続くこと、つまり年会費はずっと発生しません。
永年は長い年月、つまりいつかわからないけど発生するかもねーってこと。
日本語って奥が深いですね笑
その他、振込手数料無料だとかポイント還元率最大15%だとか、諸々の特典がありますが、この辺りはいずれ改悪されると思うのであまり期待していません笑。
こういうサービスって、ネット銀行がはじめにやりそうじゃないですか?
そこをメガバンクである三井住友銀行が本気で囲い込みをする感を出したことが、すごいと感じました。
少し前になりますが、docomoがahamoを発表した時と同じ衝撃を受けましたね。
大前提にはなりますが、三井住友銀行が給料振込口座になってる方や支払いの起点になっている方以外には特段おすすめはしません。
クレジットカードのために経済圏を変更することはナンセンスですし、クレジットカードとキャッシュカードが紐づくことは、どちらかを解約する際に大きなデメリットにもなり得るからです。
KAZUさんは三井住友銀行を給与振込口座、証券口座はSBI証券をメインで使用していたので、メリットの方が多いと判断しました。
幸か不幸か大きな出費が重なってしまい、無事永年無料の条件を達成したので、今回の記事を書いた次第でした。
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