まず結論。
高齢の母のために、SKECHERS(スケッチャーズ)のサミッツ – ダズリング ヘイズ(149937W-NVPR)を購入しました。
控えめにいって、大満足です。
1・2ヶ月様子を見て問題がないようなら、ローテーション用にもう一足買い増そうと思っています。
購入までの経緯
母が脚を悪くして約10年、靴を履くときにかがむ姿勢がつらいらしく、ちょっとそこまでの距離なら踵を踏んだまま歩こうとします。
通常、靴の踵にはプラスチックなどの樹脂素材が入っているため、無理に踵を踏んで歩くと爪先歩きのような態勢になり非常に危険な状態です。
踵が柔らかく、踏んで履いても態勢を崩しにくいスニーカーとして、5年前からスケッチャーズのダイナマイト2.0というモデルを愛用していました。
ダイナマイト2.0は、スリッポン式で脱ぎ履きがしやすく、軽量でインソールのクッション性能が優れているので、履き心地が良かったようです。
とはいえ、足元に不安がある高齢者に「踵を踏んで歩ける靴」を勧めることは本来ではないと思い、「ダイナマイト2.0」に代わるスニーカーを探すことにしました。
ハンズフリー スリップ・インズに辿り着く
スリップ・インズは2022年6月から販売が開始された新しい提案のスニーカーです。
スリップ・インズの特徴は、「シューズに触れず脱ぎ履きができ、かがむ必要がない」というところで、まさに探し求めていたスニーカーですね。
メーカー自体も初めて使用するのメーカーではなく、数年履き続けているスケッチャーズということで安心感があります。
サイズ感
事前に公式サポートに確認したところ、ダイナマイト2.0と比較すると横寸は同等ですが、縦寸はデザインやフォルムによって判断しかねるので、サイズが合わなければ返品してくださいとのことでした。
ダイナマイト2.0と同じサイズで購入したのですが、母によるといつもと2.0と変わらないサイズ感で履けたようです。さすがに同じメーカーですので、サイズ選びで大ケガはしにくいですね。
口コミサイトでは、「ワンサイズ大きめがいい」とか「普段のサイズで大丈夫」といった意見が散見されますが、母の意見から推察すると、おそらく「(足入れのときは)ワンサイズ大きめがいい」とか「(履いてみれば)普段のサイズで大丈夫」といったことなのでしょう。
靴ひもなどでフィット感を高めることが出来ないので、ワンサイズ大きめではなくジャストで選んだ方が良いと思います。
履き心地
インソールの性能が良く、かなり柔らかい履き心地のようです。
母の言葉を借りると、フワフワした履き心地らしいです。
受け取りようによっては、足元がおぼつかなく危なっかしい印象にもなりますね。
実際は、とにかく軽くて歩きやすいようです。
何よりかがまずにスルりと靴を履くことができるので、「靴を履くわずらわしさが解消できた」と喜んでいました。
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