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iPhone16を3週間使ってみてわかったこと

iPhone SE3」の購入からちょうど3年。
「SE4」が発売されれば買い換えと決めていたのですが、実際に発売されたのは「iPhone16e」。
それなら「iPhone17」が発売される9月までもう少し待つか…、どうしようかとしばらく悶々と過ごしていたのですが、思い切って「iPhone16」を購入することにしました。

購入したのは、iPhone16の128GB、カラーはティールです。
これまでApple製品はシルバーもしくはホワイト系しか購入したことがなかったのですが、今回は今まで手を出さなかったものにチャレンジしてみました。
新しいiPhoneを購入したという気持ちが高まり、かなり満足度が高いです。

目次

まず結論

もっと早くiPhone16に機種変更しておけばよかった。
Lightning充電環境から卒業できてスッキリした。
MagSafeが便利過ぎ。これだけでSE3からの買い替える理由になる。
充電の際のケーブルの抜き差しがなくなったことで、QOL(生活の質)が爆上がりした。

これが結論。

ちなみに、枚数は6枚組が正解。むしろ今後も定期的に買い増す必要があるぐらい。


3週間使用レビュー【良いところ】

Lightning端子からの解放

Appleの独自規格であるLightning端子とは、2012年に初代iPad miniを購入したことがきっかけで、いつの間にか約13年間の長いお付き合いになっていました。
当初は見たこともない薄っぺらい端子、ぶつけた拍子に折れやしないかと不安を抱えつつ、裏表なく端末にさして充電できる事が画期的で便利なモノが出たなと言う印象を持ったことを覚えています。
Apple製品を充電するためだけに自宅やオフィス、車など場所ごとに買い足す必要があったLightningケーブル、かつ手持ちのMacBook Airには使えないという使う不便さから、統一規格のUSB-Cへ移行できることは魅力的でした。
実際、USB-Cの環境があればApple製品はもちろん、最近のガジェットの大半は充電できてしまうので、充電環境がシンプルになるメリットは大きかったです。

MagSafeでストレスフリー

USB-Cへの移行と並行してMagSafeを導入したおかげで、ケーブルを抜き差しする必要がなくなりました。
MagSafeは2020年のiPhone12から取り入れられた充電方法ですが、これまでは使っていた「SE3」はMagSafe非対応だったので、実際にMagSafeを使ってみるとこれまた便利!!
この手軽さを体験すると、『ケーブルを抜き差しする』これまでの充電方法には戻れないですね。
ただし、ケーブルを使った有線充電と比較すると充電速度が遅くなるというデメリットがあるのですが、個人的に充電時間に対してシビアに感じていないこと、抜き差しの手間から解放されたことの方がメリットとして感じています。

充電が一日もつ

「SE3」を使っている時は1日に何度か充電する必要があり、外出の際はモバイルバッテリーが必須でした。
「16」を使い始めてから何度か外出しているのですが、今のところバッテリー切れの経験はなく、今日はよくスマホ使ったなーと感じている時でも20~30%の残量がある場合が多いです。
下記の表のとおり、そもそものバッテリー容量が約1.5倍あることに起因していると思います。
酷使さえしなければ、バッテリーが一日持つ安心感はやっぱりいいですね。

比較項目iPhone SE3iPhone 16
バッテリー容量2,018mAh3,561mAh
ビデオ再生最大15時間最大22時間
ビデオ再生(ストリーミング)最大10時間最大18時間
オーディオ再生最大50時間最大80時間

Face IDが予想以上に便利

正直、食わず嫌いでした笑
iPhone7時代から「Touch ID」を愛用し続け、古い話になりますがコロナ禍でマスクをしていると「Face ID」が認識しないという話題を聞くと、指紋認証の方が顔認証より優れていると妄信していました。
しかし実際に使ってみると、まあ便利!!指紋認証の時よりも認証エラーも少ないように感じます。
あまりに顔認証が便利なので、レビューを参考にしてから購入を検討するつもりだった「SESAMEフェイス」の予約するかまた迷い始めてしまいました笑

カメラのフォーカス機能が秀逸

iPhone16を語るうえで、カメラコントロールボタンが注目されがちですが、今回一番衝撃を受けたのはフォーカス機能です。SEシリーズと比較すると違いがあるのは当たり前なんですが、フォーカス機能が段違いに向上しています。
テキトーに写真を撮っただけでも、被写体にばっちりピントが合って背景がぼやけるようないい写真が撮れます。
もうこれ、コンデジクラスのカメラは完全にいらないですね。
画質など、あまりカメラのスペックについてはこだわりがなかったんですが、さすがにこれだけSEとの違いがあると差を感じざる負えません。

3週間使用レビュー【微妙なところ】

やはり本体がデカい

片手では操作するには持て余すサイズ感。
SEシリーズの本体サイズが片手操作の限界だったことを再認識しました。

しかしながら、本体がサイズアップしたにより画面も大きくなり、さらにベゼルが限界まで細くなっていることを合わせると、サイズアップ以上に画面サイズが大型化した感があります。
一度この画面に慣れてしまうと、SEの画面サイズでは物足りなく感じてしまうかも知れません。


ホームボタンは便利だった

約13年お世話になったホームボタン。
いざなくなってしまうと、ホーム画面に戻る術がわからない。それほど依存していた存在でした。
ホームボタンがない生活になんとなく慣れてきたものの、圧倒的に不便に感じるのはApple Payで支払う時。
Touch IDを搭載 iPhoneの場合、ホームボタンに指を置いたまま決済端末にかざすだけでウォレットが起動して支払いまで完了していたのですが、Face ID 搭載のiPhoneは顔認証とサイドボタンのダブルクリックが必要になります。
ちょっとしたことなんですが、普段からApple Payで支払いが多いので気になるところです。

まとめ

SEシリーズなどの廉価版ではなく、最新機種を購入したのはiPhone7以来、約9年ぶりになります。
とは言え、iPhone16が発売されてから7カ月経過しているので、最新かどうかは微妙なところですが笑

3週間使ってみた感想は、『SE』も『16』も基本的に出来ることは一緒です。当たり前ですね。
ウェブサイトの閲覧やコンテンツ視聴などの使用用途では、CPU処理速度が〇〇%向上・GPU性能が〇〇%向上といったスペックの数字で表される部分については、正直、体感差はありませんでした。

『SE』と『16』の大きな違いは、ワイヤレス充電やFace ID、フォーカス機能の進化など、SEシリーズでは制限されていた機能が『16』には搭載されていて、『7』時代から比較するととんでもない進化を遂げていること。
SEシリーズの倍以上の金額をかけて最新のiPhoneを購入する価値はないと思っていたのですが、これは完全に勘違いでした。iPhone16を使用して改めてiPhoneのすごさを体感しました。

多少気になる部分があるものの、『16』を購入して大正解だったと感じています。

ちなみにApple製品のリセールバリューの高さもポイントが高いです。
旧機種もそれなりの値段で高価買取してもらえるので、2~3年ぐらいのサイクルで買い換えていく方が、比較的新しい機種を使い続けていくことができるので、おすすめの購入方法です。

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