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結ばない靴ひも『COOL KNOT(クールノット)』の着け心地を検証する

目次

まず結論。

COOL KNOT(クールノット)はマジで調子いいです!

コブのポコポコした見た目がカジュアルすぎて、おじさんが使うにはちょっとなーと思って敬遠していたのですが、使ってみるとアラ意外。完全に食わず嫌いの逸品でした。


購入までの経緯

2年半前に散歩用としてホカオネオネのクリフトン7を購入したのですが、初めて靴ひもを結ぶときに爪で靴ひもを引っ掛けてしまいました。

まあいいかーと使い続けたんですが、だんだんと悪化していき、最終的には指が引っかかるぐらいホサホサになってしまいました。

基本的に、靴ひもは毎回しっかり結びたいタイプです。

靴ひもをゆるめた状態で脱ぎ履きすると、靴の中で足がゴソゴソするのがどうにも気持ち悪くて苦手なんです。

とはいえ、小さな子どもがいる子育て中の家庭では、毎回ひもを結び直すのは現実的に難しいんですよね。

何かいいモノはないかなーと探していたとき、これまで見た目があまり好みではないので避けていた「クールノット」の口コミが思いの外よかったので、それならばと試してみることにしました。


クールノットのカラバリ

ベーシックなカラーはもとより、プロ野球球団のイメージカラーモデルや、エヴァンゲリオンモデルなど、30色以上あります。

おじさんは冒険せず靴の色に合わせた無難なものを選ぼうと思いますが、よりカジュアルにアレンジしたい人には楽しいかもしれませんね。

クールノットのサイズ感

クールノットは、LサイズとMサイズがあります。

Lサイズ(75~80㎝)は靴の穴が片側6個以上、Mサイズ(50~55㎝)は靴の穴が片側5個以下の靴や子ども用の靴が対象のようです。

クリフトン7は6穴の26㎝なので、Lサイズを購入しました。

最初は普通のひもを通す感覚で、クールノットがピンと張った状態で穴に通してみたのですが、靴が変形するぐらい収縮する力が強く、足入れ出来ないぐらい窮屈でした。

さすがにこれでは履けないので、ちょっと緩いかなと思いながらもコブ1個分だけ余らせた状態で、均等に長さを調整してみました。

左:純正シューレース 右:クールノット

クールノットの履き心地

履いた感触はふんわりと足全体にテンションがかかった状態。

きつくはないけど、緩くもない不思議な感覚でした。

靴ひもをしっかり結んだときに締めすぎて足の甲に違和感が出ることがあるのですが、まったくそういうこともありません。

小一時間ほど近所を散歩したのち、あまりにもクールノットの調子がいいので、もう少し試したくなってロックガーデンを登頂してみました。

岩場を上るときに踏ん張っても、しっかりホールドされていて、脱げたり靴の中で足がゴソゴソすることもありませんでした。おそらく足の動きに合わせてフィットしてくるので普通の靴ひのときもよりも足に負担がなく、ふんわりと軽く包まれている感覚でした。

約3時間ぐらいの使用でしたが、履き心地は大満足。

敬遠していたコブの見た目も、いざ履いてみるとまったく気になりませんでした。

あまりに気に入りすぎて、他のスニーカーもクールノットに交換しようかと検討中です。

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