まず結論。
SESAME マグネットを購入しました。
セサミマグネットは、片側だけが引っ付く仕様になっていて、「引っ付く方をドア側」・「引っ付かない方をセサミタッチ側」にします。
セサミマグネットとセサミタッチのくっつけ方が公式ページには載っていなかったのですが、3Mテープでセサミタッチとセサミマグネットをくっつけました。多分これであってるんだと思います。
実際に取り付けてみて、さすがは磁石。一度取り付けてからも微調整で位置をかえるのも簡単だし、電池交換もノーストレス。セサミタッチの取り付け方法としては完成形だと思います。
唯一の不満は、5個入り1,078円という絶妙な価格設定でしょうか。
セサミ5が4,378円でセサミタッチが3,278円に対してのこの価格。
ただの磁石だぜ!?と思ってしまうのは私だけでしょうか。
ちなみにマグネットは5個入りでしたが、セサミタッチの取り付けには2個しか使用しませんでした。
あとの3個は、セサミ5の電池交換のときまでお蔵入りですね。
購入までの経緯
セサミタッチが突然反応しなくなりました。
指をかざしても、うんともすんとも言わない。
導入から約半年が経過。もしや電池切れ?ということで、電池交換することにしました。
購入したのは東芝 TOSHIBAのカメラ用リチウム電池(CR2G 2P)です。公式ページとは別のものですが、電池なんで大丈夫でしょう。
電池交換するためにはセサミタッチをドアから外す必要があるのですが、これが、ま~大変。
水平方向に引っ張ると取れると説明書きがあるのですが、ま~剥がれない。
渾身の力を込めて目いっぱいひねってみたけど、ま~、はがれない。
コレ、ひねってはがせる人、存在するんですかね?ってぐらいビクともしなかったです。
ちなみに、セサミminiのときは、3Mテープの両端を引っ張ると簡単に剥がれていたので、まさかこんなところで苦戦するとは夢にも思いませんでした。
シールはがし剤を購入
力技ではどう頑張っても不可能ということで、セサミタッチをドアからはがす何か良い方法はないかと検索してみると、「セサミが剥がれない」という記事が出るわ出るわ。
皆さん、同じように困っていたのですね。
今回はこちらの記事を参考にさせていただき、LOCTITE(ロックタイト)シールはがしプレミアム 特大ヘラ付 60ml(DSP-601)を購入しました。
シールはがし剤の使い方は簡単で、セサミタッチとドアの隙間めがけてスプレーをプシュ~。
で、間髪を入れず力いっぱいヘラを隙間に押し当てる。
すると、勢いよくセサミタッチがドアからはじけ飛びます。
はい、これが間違った使い方です。
地面にはじけ飛んで転がったセサミタッチをみて、壊れていないか慌てて確認しました。
シールはがし剤の正しい使い方は、スプレーをしたあと少し時間を置いた方がはがれやすくなるようです。
間違ってもスプレーした後すぐにはがそうとしてはいけません。
なぜマグネットなのか
おそらくですが、「セサミタッチがドアからはがれない」というクレームが多数あり、電池交換のしやすいスライド式バッテリーカバーが制作されたのだと思います。将来的にセサミタッチが「進化」または「故障」して新たなセサミタッチを迎えることになると、スライド式バッテリーカバー自体をドアからはがさなければなりません。セサミタッチより小さく薄いスライド式バッテリーカバーを取り外すことは、かなり困難なことが想像できます。
そこで、登場したのがマグネットです。
なぜはじめからこれじゃなかったんだ感がありますよね。言わずもがな、マグネットのメリットは着脱がしやすいこと。セサミ本体側だとサムターンが回転するときにズレたりしないんだろうかと不安がありますが、セサミタッチは少々ズレても関係ないので、標準装備でもいいんじゃないかとすら思いました。
電池切れで気づいたセサミタッチのデメリット
指紋認証だけでカギの開閉ができることをいいことに、最近では近場の散歩だと手ぶらで出かけることも良くありました。
今回は、会社から帰宅した際だったのでスマホアプリから解錠できたのですが、スマホがないと完全に詰んでましたね。
セサミ本体に比べると、セサミタッチの電池切れ問題はサイクルが早いので、子どもにカギの代わりにICカードだけを持たせるようなシチュエーションは結構危険なことがわかりました。
安心感という面では、物理キーに勝るものはナシということでしょうか。
余談
あいかわらず公式ページでは、WiFiモジュール2は売り切れ状態が続いているようです。
私がセサミ5を購入したのが昨年の8月なので、それから7カ月余り経過しています。その間に一度でも販売されたんでしょうか。個人的にはセサミタッチで事足りているので追加購入する予定はありませんが、WiFiモジュールありきでセサミ5を購入された方からすると耐え難い状況ですね。そもそも論ですが、本当に生産されてるのかどうかを疑ってしまうレベルですね。
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