HONDAの純正ドライブレコーダー『QE701010T』が故障したので、最新のミラー型ドライブレコーダーの『コムテック ZDR048』を購入しました。
実際に使用してみた感想をレビューしたいと思います。
純正ドライブレコーダーとの一番の違いは、ドライブレコーダーの作動を常時確認できることです。
HONDAの純正のドライブレコーダーは基本的に画面が真っ暗で、録画されているかどうかを確認するには本体を操作する必要があり、しばらく録画機能が止まっていたということが何度かありました。
もしかすると、この頃から故障の兆候があったのかもしれないですね。
その点、ミラー型は意識せずに画面を確認する対象であり、録画中は画面に『●REC』と表示されるので安心感があります。
『ZDR048』のサイズ感は通常のミラーとほぼ同じで、バイザーに干渉することがあった前モデル『ZDR038』から、液晶サイズはそのままで枠の幅が薄くなりコンパクトになっています。
以前、夜間に信号待ちでデジタルミラーを取り付けている車と隣に並んだ際、車内でミラーだけが明るく光っていて、運転中にまぶしくないのかなと思うことがありました。
デジタルミラーを導入するにあたって、ここが一番気がかりだったのですが、実際に取り付けてみると『ZDR048』の輝度は控えめな明るさで、通常ミラーよりも若干明るい程度であまり気になりませんでした。
逆に、夜間でも明るく鮮明に映るCMOSセンサーが採用されているため、肉眼や通常ミラーよりもクッキリと鮮明に見えます。
使用していて違和感を感じたところは、後続の車の位置が通常ミラーのより1・2m遠く見える感じがします。
実際より車の位置が遠く感じる分、車線変更する場合にミラーの情報だけに頼ると、思いの外、後続車が近かったというケースが起こりうるので、感覚が慣れるまでは注意が必要です。
一番不便に感じたことは、ルームミラーとして使用できないことです。
手鏡代わりや後部座席の子どもの様子など、車内を確認する用途でルームミラーをたびたび使用していていました。
何気なくミラーのぞき込んでは、「あ、映らない」を繰り返してしまいます。
本体側面のスイッチで、通常ミラー(ハーフミラー)と切り替えることが可能ですが、鏡というよりは黒い画面に反射して映っている状態なので、手鏡や後部座席の確認で使用するには物足りないですね。
以上、一週間ほど使用した感想でした。
総評すると、通常ミラーよりもクッキリときれいに映るので、使い勝手は良いと思います。
気になることがあるのも確かですが、使いづらいというよりも慣れることで解消されるのかなと思います。
その他、気づいたことは改めて追記していきます。
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