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スマートロック「SESAME5」を購入しました

「SESAME(セサミ)」との出会いは、遡ること約5年前。

クラウドファンディングで有名な「MAKUAKE」のプロジェクトとして、目にしたのが最初でした。

当時のプロジェクトは「セサミmini」という第2世代の商品で、購入から到着するまで約5カ月かかりましたが、クラウドファンディングと言う初めての購入方法と、未知の商品の到着にワクワクしながら心待ちにしていたことを覚えています。

目次

セサミminiについて

はじめて手にしたスマートロックという商品。導入したことで生活が大きく変わりました。

これまで刷り込まれていた鍵を鍵穴にさす概念がなくなるのですから、画期的な変化でした。

セサミminiを導入して、実際に試してみた機能は次のとおりです。

ノック解錠

iPhone限定の機能ですが、ドアの前でスマホを「コン、コン」とノックすると振動?を検知して、鍵を解錠するという仕組みでした。

残念ながら、このノックの認識レベルがポンコツでなかなか認識してくれない。ドアの前で何度もスマホをノックしている不審なおじさん状態になることが多く、最終的に別の方法で解錠するようになりました。

案の定といいますか、セサミ3以降ではノック解錠に対応しなくなったようです。

手ぶら解錠

スマホがセサミのBluetooth(約10m)圏内に入ると、自動で鍵を解錠する機能です。

正直、ギリギリ使える機能でした。

というのも、セサミのBluetoothがスマホを認識してから解錠動作を開始するまでにタイムラグが数秒あり、歩くスピードが早いとドアの前で解錠待ちをする必要がありました。

あと頻繁ではないのですが、Bluetoothの認識に失敗することがあり、その場合はアプリから解錠操作をする必要がありました。

オートロック

文字通り、自動で鍵を施錠する機能です。

解錠から〇〇秒後に施錠するという設定ができます。

施錠するまでもないんだけど、ちょっとだけ外に出たいといった場合でも容赦なくオートロック機能は作動するので、何度か締め出されそうになりました。

またドアを閉めるタイミングが遅かった際、ドアが開いている状態で施錠動作してしまい、ロックが引っかかってドアが閉まらない状態になることもしばしばありました。

鍵のシェア

メールアドレスを登録することで、複数人とセサミの機能をシェアできます。

当時付き合っていた人(現在の妻)とセサミの鍵をシェアしていました。

いわゆる合鍵ですね。

時間や日にち単位で指定して鍵の権限を管理することもできますし、権利を削除することも可能です。

ウチでは必要がなかったですが、万が一の時には合鍵を返してもらう必要もありませんね笑

遠隔操作

WiFiアクセスポイントを接続することで、出先からセサミの操作をすることが出来ます。

使用頻度としてはそんなに多くはなかったですが、外出中に両親が遊びに来た際や妻と鍵のシェアをする以前に使っていました。

セサミminiの総評

マイナスポイントをたくさん書きましたが、満足度の高い商品でした。

使いやすい万能タイプというよりは、粗削りな一芸タイプといった感じでしょうか。

特にアプリのUIがわかりづらく、WiFiアクセスポイントの設定がうまくいかず苦労した記憶があります。

提案されている機能はたくさんありますが、その機能を使うことで利便性があがるかどうかを精査する必要がありました。

逆に言うと、シンプルな機能だけで十分満足できる商品であったということです。

セサミ5について

セサミminiの電池が切れたので電池を購入するつもりでしたが、セサミ5の紹介ページを見て思わずポチってしまいました。


解錠動作が速くなったこと、値段が安くなったことが決め手でした。

導入にあたって

セサミmini購入時と同様に、セサミ本体とWiFiモジュールのセットで購入を予定していましたが、WiFiモジュールの完売状態がセサミ5の発売開始以降数ヶ月間ずっと続いているようです。

半導体不足が原因のようで、再販の目処も立ってなさそうな様子。

セサミminiで使用していたWiFiモジュールを流用できないかと調べてみたのですが、WiFiモジュールにはセサミ初代・mini対応版とセサミ3・4・5対応版の2種類があり、互換性はないとのことでした。

それならばと、セサミタッチの購入を検討することにしました

セサミタッチ

鍵を開けるだけなのに指紋認証って大袈裟じゃない?と言うのが第一印象でした。

ただ「セサミmini」では「手ぶら解錠」の認証に失敗した時など、スマホを取り出してアプリで解錠操作をするケースもそれなりにあり、場合によっては普通に鍵で開けた方が早いんじゃない?と思うことも。

BluetoothやWiFiといった通信環境に影響されないので、結果的に認証の安定感が増す可能性が高いと判断しました。



セサミminiとセサミ5の比較

セサミ5の方が小ぶりになっています。

反応スピードは数秒の違いですが、ドアの前での待ち時間は短いに越したことはないですよね。

セサミ5の総評

結論からいうと、かなり調子がいいです。

「セサミmini」の場合、Bluetoothのみでは認証の範囲と通信の安定感に難があるためWiFiモジュールが必要でしたが、「セサミ5」はセサミタッチのおかげで通信そのものの必要がなくなったので、スマホを取り出してアプリ操作を求められることも今のところありません。

しいて難を言うならば、「セサミmini」から継続してアプリのUIがわかりずらいこと、指紋の認識レベルがiPhoneと比較すると高くないので、同じ指を何回か登録する必要があることでしょうか。

WiFiモジュールが再販されたら購入しようと思っていましたが、セサミタッチを導入したことで必要性を感じなくなりました。

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