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「SESAMEフェイス」のファーストインプレッション

やっぱり我慢できなかった笑
しばらく様子見するつもりだった「SESAMEフェイス」を購入してしました。
使い始めてまだ一週間ほどですが、使ってみた感想を述べていきたいと思います。

まず結論。

顔認証の認識性も問題なし。
顔認証に少しコツが必要だが、「SESAME5」+「SESAMEフェイス」で非接触スマートロックの最終形態が完成した。
今すぐにSESAMEタッチから乗り換えて後悔なし。

これが結論。

目次

1ヵ月使用レビュー【良いところ】

非接触で解錠

前期種「SESAMEタッチ」の悪いところは指認証の認識性が低すぎたこと。
冬場手荒れや、認証させた指紋情報との不一致など、何回も指認証をやり直すことが多く、結果的に認証できないこともありました。
Apple WatchにSuicaを登録することで解決はしたものの、たくさん荷物を持っているときはApple WatchをSESAMEに認証させるために荷物を一度置いたり、持ち換えたりする必要がありました。

SESAMEフェイスを導入して、近寄るだけで解錠される快適さを体験すると、Apple WatchをSESAMEタッチにかざすことすら面倒になります。

家族の好反応

我が家にはスマートロックに関して3回の転機がありました。
まずはじめは「SESAME mini」の導入。
ドアの開閉の都度発動するオートロック機能が彼女(現在の妻)には超絶不評、かつスマートロックと得体の知れない最新技術に拒否反応を示していました。

2回目は「SESAME5」+「SESAMEタッチ」の導入。
はじめは少し利用したものの、指認証の精度が低く製品そのものに不信感に抱く妻。
交通系ICカードの利用を勧めるも、鍵を取り出すのもICカードを取り出すのも一緒とのことで断念。

そして3回目の今回。
満を持して「SESAMEフェイス」の導入。
取付直後から妻は「SESAMEフェイス」が気になる模様。
さっそく顔認証登録を済ませると、「SESAMEフェイス」の前で解錠テストをノリノリで数回おこなっていました。
「近寄るだけでカギが開くのは便利!」と好評です。

1ヵ月使用レビュー【微妙なところ】

施錠ボタンが控えめ

施錠ボタンが左側面にあるのですが、正面からは位置が分かりにくく押しづらいです。
スペース的には問題なさそうなので、いっそ正面のわかりやすいところに施錠ボタンを配置してもいいんじゃないかと思いました。

顔認証にコツが必要

コツというほどでもないのですが、はじめは顔認証がなかなかできませんでした。
iPhoneの顔認証は、iPhoneを顔の前に近づける動作中に顔認証が完了します。
SESAMEフェイスの顔認証は、SESAMEフェイスの前で一瞬静止するが必要があります。
つまり、SESAMEフェイスに向かって歩いている状態では解錠せず、一旦立ち止まる必要があるのです。
時間にしてわずか1秒ほどなんですが、少しここが気になりました。

まとめ

「SESAME5」+「SESAMEフェイス」の組合せは、今考えられる非接触スマートロックの最善の状態といっても過言ではないと思います。
【微妙なところ】で挙げた点についても、あえて言うなら微妙かなという程度で、特段使い勝手に問題があるレベルには感じませんでした。それぐらい完成度が高い製品だと感じています。

2019年にはじめて「SESAME mini」を購入して以来、SESAME製品を使い続けているのですが、ひとつだけ改善して欲しいところがあります。
それは端末側の「電池残量」表示機能です。
もちろんアプリ上で「電池残量」を確認する機能はあるのですが、セサミタッチ・セサミフェイスを使っているとアプリを開くシチュエーションがそもそもありません。
SESAMEに完全に依存した生活を送っていると、突如発生する「電池切れ」に対応しきれず、カギの開け方が一瞬わからなくなるぐらいパニックになったことが何度かありました。

SESAMEシリーズは機能的に「5」・「フェイス」でほぼ完成形かなというカンジがしています。
今後はさらにブラッシュアップされることを期待しています。

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