美味しいそばが食べたい!
そばの風味や香りを思いきり堪能したい!!
そんな欲望を満たすため、父と一緒に「十割そば処 山獲 (やまどり)」に行ってきました。
ちなみに父は今回が山獲さんへは初訪問です。
山獲はJR三田駅から車で約17分ほどの場所にあります。
のどかな山道をひたすら奥へ奥へと進んで行くため、初見は少し不安になるかもしれませんね。
お店までの道が分かりにくいのでナビは必須です。

お店の外観はこんな感じ。
信楽焼のたぬきがお出迎えです。
かなりノスタルジックな雰囲気がありますね。
今回はざるそばとご飯を注文しました。
いつもは「ざる蕎麦」のみを注文するのですが、食い意地の張った父につられて今回はご飯も追加。
お店に到着したのが13時少し前だったのですが、ちょうどそばの在庫がなくなったらしく、目の前で「そば打ち」を拝見することが出来ました。
こちらのお店には何度も通っていたのですが、そば打ちを見たのは初めて。
常連らしき女性のお客さんも、「初めて見たわー」とスタッフさんとお話しされていました。
結構レア体験だったようです。
そばが打ち終わるまでに約20分ぐらいかかったのですが、その間にご飯一緒にご厚意で猪肉が運ばれてきました。

何を隠そう「山獲」さん、そばだけでなく実はジビエでも有名なんです。
猪・鹿・雉と各種提供されていらっしゃるのですが、ついついアルコールを飲みたくなるので、これまで注文は我慢していました。
普段は注文しないご飯でしたが、こんなところで功を奏しましたね笑
そんなこんなで待望の「ざる蕎麦」が到着。

十割そばは、小麦粉などつなぎを一切使わないので、そば本来の風味や香りを楽しめます。
一般的な二八そば(小麦粉2:蕎麦粉8)と比べると、食感が硬く噛み応えがあります。
つるつるとのど越しでそばを食べたい人にとっては、十割そばの食感は驚かれることでしょう。
今回は打ちたてのそばを食べることが出来たのですが、いつもの十割そばと比べて、食感が少しやわらかめ、そばが細切れではなく一本一本が長いように違いを感じました。
恐らくですが、そばを打ってから時間が経過すると、そば生地が乾いて硬くなったり切れやすくなるのかなと思います。
そばを食べた後には、もちろんそば湯もあります。
このそば湯がとろみがあっておいしいんですよね。
山獲デビューの父は、十割そばに大満足でした。
十割そばもさることながら、のどかな風景のロケーションだけでも都会から来た人は喜ぶんじゃないかなと言ってました。
次の野望としては、送迎してくれる運転手をみつけて、夜にジビエ焼肉を食べに行きたいなと企んでいます笑
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