WordPressに移行することになり、次に考えたのは有料テーマを採用するかどうかです。
自慢じゃないですが、KAZUさんは高校の頃に美術の通知表で10段階評価の2を叩き出したぐらい、超前衛的な美術センスを持ち合わせています。
苦手なことはお金で解決!笑
の考えのもと、ほぼ迷うことなく有料テーマを採用することにしました。
有料テーマはデザイン性だけでなく、SEO対策や安定感(カスタマイズ時のエラー対応)、記事作成にリソースを集中できるなどメリットがたくさんあります。
逆にデメリットは費用ぐらいですので。
導入にあたり、有料テーマの候補をいくつか調べてみました。
WordPress有料テーマの比較
JIN(ジン)
1番目はJINで、価格14,800円。
初心者におすすめ、不動の人気の有料テーマといえばコレ!という扱いのようです。
まーこれかなーとポチりかけた時に、なにやらきな臭い記事がチラホラと。
要約すると、
- 2022年11月にJIN:R(19,800円)発売 → 既存ユーザーに優待なし → 不満続出 → 5,000円割引で対応(購入者含む)
- JIN:Rに3年間の長期開発 → JINは1年間アップデートなし
もうなんかブレブレですね。
個人的には、メジャーアップデートなら買い直しは当然だと思います。
その際、既存ユーザーに配慮するかどうかですが、買ったすぐ後にバージョンアップなんていくらでもある話ですよね。一度決めたのなら、後日5,000円の割引の対応はいただけない。ならはじめからやっておけよと。
JIN:Rの長期開発アピールも余計でしたね。JINはほったらかしなのに。
JIN:R自体は魅力的だったんですが、こういう評判を聞くとなんとなく使う気になれないので、今回は候補から外しました。JINは今後のサポートに不安があり論外ですね。
SANGO(サンゴ)
2番目はSANGO。価格は最安の14,800円です。
SANGOの魅力は、つい長居したくなる、居心地の良いデザインらしいです。
ちょっとよくわからないですね。マイルドなデザインってことでしょうか?
デメリットは初期設定が複雑で時間がかかること。
これは割と重要な問題ですよね。実際SANGOは中級者以上向けのようで、WordPressデビューのKAZUさんはちょっと難しいかもしれません。
STORK19(ストーク19)
3番目はSTORK19 。メリットは最安価格11,000円です。
モバイルでの見やすさ・機能・デザインに特化した設計で、デザインに清潔感があるようです。
デメリットは1ライセンスで1サイトしか利用できない点です。
今回契約したConoHa WINGは、無料で2つのドメインが利用できるので、2サイト運用を視野に入れると1ライセンス限定はマイナスポイント。残念ながら候補から外しました。
SWELL(スウェル)
4番目はSWELL。価格は最高値の17,600円です。
メリットは、直感的でとにかく使いやすいエディター。シンプルなのに高機能。iOSみたいな感覚でしょうか。
使用上において不明点については、購入者が利用できるユーザー専用のフォーラムサイトで相談ができるそうです。
デメリットは、他の有料テーマと比較して値段が高い。
結論
検討の結果、SWELL(スウェル)を採用することにしました。
初心者でも直感的に操作ができるというのは、大きなアドバンテージに感じました。
あと、開発者である了さんのツイートを拝見して、実直な人柄や想いに惹かれ、このサービスを使用したいなと思いました。
https://twitter.com/ddryo_loosもちろん、クラシックエディター対応を完全に切ったり、theme.json入れたり、コアの変更に振り回されまくって積み重なった後方互換用コードを全部消し去りたい欲はある。
— 了🌊SWELL | Arkhe開発 (@ddryo_loos) November 6, 2022
それをするとなると一から作り直しになりますがやるとしてもかなり先&今のSWELLは並行して開発続けると思いまする
デメリットである値段が高い問題は…、
ゴリゴリ使って元が取れるように頑張ろうと思います。完全に精神論ですね笑
まとめ
そもそもJIN・SANGO・STORK19の3つの中から選ぶつもりでしたが、本命のJINがまさかの脱落。
JINとの比較記事の中からSWELLの存在を知り、一気に大本命へ昇格という流れでした。
前述のとおりになりますが、価格以外の部分でこのサービスを使いたいと思えたことが大きかったですね。
実際に使い始めてまだ二日目ですが、本当に操作性がよく、直感的に色々とできて楽しいです。
無料テーマではこうはいかなかったですね。
SWELLは今年のベストバイ候補です。
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